岸本葉子(きしもと ようこ) エッセイスト 1961年神奈川県生まれ。 東京大学卒業後、保険会社に2年4ヶ月勤務した後、北京外国語学院留学生として中国に滞在。滞在中には、アジア各国を旅する。 帰国後、雑誌を中心に旅行エッセイを連載しはじめ、 1989年には『微熱の島 台湾』を発表。以後、中国、韓国をはじめとしたアジア各地の紀行エッセイを続けて出版した。 旅にまつわるエッセイで活躍するいっぽうで、半径5メートル以内の日常生活を楽しく、ときに鋭くつづった身辺エッセイでも人気を得る。とくに、ひとりの気楽さ、心地よさを大切にしながらのマイペースな暮らしぶりには多くの読者の共感を得ている。 2001年に受けた虫垂がんの手術体験を、『がんから始まる』(晶文社)として2003年に発表し、大きな反響を呼ぶ。以後、病気や健康、および心のありようにも関心をもち、がん患者サポートや医療雑誌での連載等の活動も多い。 ![]() ![]() ![]() |
![]() |
![]() ![]() |
『微熱の島 台湾』(単行本:凱風社/1989年、文庫:朝日文庫/1996年)
『やっぱり、ひとりが楽でいい!?』(単行本:講談社/1994年、文庫:講談社+α文庫/1997年)
『30前後、やや美人』(単行本:読売新聞社/1996年、文庫:文春文庫/2000年)
『マンション買って部屋づくり』(単行本:文藝春秋/2000年、文庫:文春文庫/2002年)
『がんから始まる』(単行本:晶文社/2003年、文庫:文春文庫/2006年)
『そろそろ旅へ モンゴルのおすそわけ』東京書籍/2007年3月
『わたしを超えて-いのちの往復書簡』玄侑宗久氏との共著/中央公論新社/2007年2月
『ちょっとした工夫でこんなに楽しい―毎日の暮らし歳時記』成美堂出版/2006年12月
『40代からはつらつと生きるために』角川学芸出版/2006年11月
『ぼんやり生きてはもったいない』中央公論新社/2006年3月
わたしからのメッセージ……がん患者さんやご家族のためのコミュニティーサイト「がんになっても」より
Women's Life & Health Interview | サンスター……サンスター株式会社のホームページより
月刊誌「潮」にて“岸本葉子の「刺激的生活」”を毎月連載中
月刊誌「ミスター・パートナー」にて“40代、ひとり時間、幸せ時間”を毎月連載中
「がんサポートキャンペーン」のWEBサイト上で連載エッセー“あしたもいい日”を不定期連載中
角川学芸WEBマガジンにて、“旅じたく、そわそわ”を毎月連載中